ナンバーポータビリティサービスのおかげで、携帯を変えようかなって人が増えました。
さて次の携帯は何にしよう?どこのにしよう?やっぱり料金が安いところがいいな〜
そこでwirukomuでは、携帯電話料金を日常の使い方に合わせて比較してみました。
特に分かりにくいパケット料金については、
何をすると何パケットかかるのか概算してまとめました。
予想外割に対応しました。
キャリアというとどこを思いつきますか?
まず皆さんよく見かける携帯3社は思いつきますね。
え?最近PHSも台頭してきてる?そうですね。ご存知PHSも比べてみたいと思います。
各社ともプランは色々あります。
でも皆さんが使ってるプランって、無料通話コミのあのプランじゃないですか?
パソコンにつないでデータをやり取りするためのプランなんてなかなか使いませんよね。
それから最近SoftBankの予想外割が話題ですね。もちろん検討します。
各社、割引攻勢がまた盛んになってきました。
最近は、契約時にいちねん割引などの長期契約割引をつける人が多くなりましたね。
あと、家族割引もかなりポピュラーになりました。
二つ合わせると30%引きとか半額とかになります。もちろん逃す手はありません。
wirukomuは主に買い替えのための比較サイトですので、
年割は買い替え直後の1年目の割引率を使います。
予想外割は基本料金とパケット料金が1年の内2ヶ月分無料というオプションがありますので、
平均して一ヶ月の基本料金が17%割引と考えます。
あとウィルコムにも家族割があるんですが、二人目以降にしか使えないので今回は考えません。
2年契約で割り引かれる2年割引は、2年の間にはまた買い替えを考えるでしょうし
便利やお得をその都度追求するにはさすがに長すぎてお勧めできません。
パケット料金の計算って分かりづらいですよね。
1パケットってどのくらいなの?どんなことしたら何パケットかかるの?
そんな疑問に答えるために、何をしたらどれくらいパケットを使うのかをリストにしました。
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意外とパケット使うと思いません?
特に着うたフル、20000パケットをダウンロードしちゃったりしたら、
どんなに安くても1パケット0.01円ですから1曲200円。
パケット割引の無い通常プランだと1パケット0.3円くらいですから、
なんと6000円もかかっちゃいますよ!
大変ですねぇブルブル・・・
ダウンロードはあまりしなくても、メール打ったりちょっと検索したりして、
なんだかんだで一日平均1000パケットくらい使うんじゃないでしょうか。
メールを10回送信して10回受信したら、もう300パケットくらい使っちゃいます。
長いメール打つともっとたくさんパケットかかるし、
写メール送るなんてよくあることだし、時々携帯サイトとかも見るし。
そんなわけで、一日1000パケットとしたら一月30000パケット。
このあたりが普通か、ちょっと多めの使用量といったところでしょう。
あ、パケット割引ってありますよね。
各社とも30000パケットで一番安くなる料金プランをチョイスしました。
さて最後に通話時間ですが、これを変化させてグラフにします。
この通話時間ってやつで、料金はぜんぜん違ってきますね。
やっぱりどのくらい話したらどれだけかかるのか知りたい!ですよね?
さて早速比較の結果のグラフを。
携帯3社はプランが複数あるので、まずは見やすいように別々にウィルコムと比較する形にします。
DoCoMoの場合、パケット割引プランとしてはパケットパック10が最安です。
グラフを見てみると分かりますが、普通にメールやi-modeをやっている人にとって、SSやSといった安いプランはかなり不利なんですね。
並みのパケット使用量で一日に12,3分以下しか電話をかけない場合はウィルコムの方が安いようですね。それ以上はプランLLがいいようです。
auの場合、パケット割引プランとしてはダブル定額が最安です。
やはりSSやSは電話をほとんどしない人向けですね。
普通に使ってれば月に合計20分以上は話すでしょうから、プランM以上が適当です。
ウィルコムと比較してみると、並みのパケット使用量で一日に10分以下しか電話をかけない場合はウィルコムの方が安いんですね。それ以上はプランLLになります。
SoftBankの場合、パケット割引プランとしてはパケットし放題が最安です。
まずは予想外割の比較です。
グラフの「予想外割初期状態」は予想外割に加入した時のままのオプション付きの料金、
「ゴールドプラン+パケットし放題」はその後一部のオプションを解約して
プランを最適化した場合の料金です。
予想外割はSoftBank間なら無料通話が出来るということで注目を浴びています。
が、グラフを見てのとおり料金は勝負にもなりませんでした。ウィルコムの圧勝です。
この結果を説明するには、まず予想外割の色々な落とし穴を説明しなくてはなりません。
様々な「実は」が、この料金形態には隠れています。
このような落とし穴があるので、今回のような日常的な使用条件下の比較では
ウィルコムが圧勝してしまいます。
予想外割を選択肢に考えていらっしゃる方は、上のようなことを考え合わせてご検討ください。
SoftBankのブループランはDoCoMoの、
オレンジプランはauの料金形態を、
基本料金から割引サービスまでそっくりコピーしたものです。
基本料金はオリジナルより210円安いとしていますが、総額を計算していくとほぼ同じ料金になります。
210円の差が縮まるポイントは、主に
メールやウェブを使うための基本料金と請求書の形態による料金変動です。
メール・ウェブ使用基本料金 | 請求書の形態 | |
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DoCoMo | 210円/月(i-mode使用料) | 請求書郵送:±0円 オンライン請求書:-105円 |
au | 315円/月(EZweb使用料) | オプション無し |
SoftBank | 315円/月(Y!ケータイ使用料) | 請求書郵送:+105円 オンライン請求書:±0円 |
WILLCOM | 無料 | オプション無し |
特にDoCoMoのプランとSoftBankのブループランとでは、
基本料金の210円の差はほぼ埋まると考えてよいでしょう。
そんなわけで、SoftBankのブループランとオレンジプランについてはグラフを載せません。
DoCoMoの料金比較とauの料金比較を参考にしてください。
★ グラフを重ね合わせて検討すると、
月に300分程度の通話まではウィルコム、
それ以上はau(またはSoftBankのオレンジプラン)が最安です。
☆ 携帯の7倍の音質の良さ、7倍の通信速度、1パケット当たりの通信料の安さ、
そして同じキャリアには全員に通話無料ということを考え合わせると、
ウィルコムは非常にリーズナブルと言えます。
☆ また恋人や家族同士で頻繁に長時間通話する場合、
現時点ではウィルコム以外の選択肢は無いと言ってよいでしょう。
☆ ウィルコムを考えないで携帯のみで比較すると、並みのパケット使用量の場合、
全般的にau(またはSoftBankのオレンジプラン)が最安になります。
wirukomuはウィルコムとは何の関係も有りませんが、 一ユーザーとして応援しています。