wirukomu ケータイ電話料金比較 予想外割対応

ナンバーポータビリティサービスのおかげで、携帯を変えようかなって人が増えました。
さて次の携帯は何にしよう?どこのにしよう?やっぱり料金が安いところがいいな〜
そこでwirukomuでは、携帯電話料金を日常の使い方に合わせて比較してみました。

特に分かりにくいパケット料金については、
何をすると何パケットかかるのか概算してまとめました

予想外割に対応しました。

携帯電話料金比較 by wirukomu

目次
比較の条件
DoCoMo―ウィルコム料金比較
au―ウィルコム料金比較
SoftBank―ウィルコム料金比較
総合比較・まとめ

■料金比較の条件

□会社(キャリア)

キャリアというとどこを思いつきますか?
まず皆さんよく見かける携帯3社は思いつきますね。
え?最近PHSも台頭してきてる?そうですね。ご存知PHSも比べてみたいと思います。

wirukomuの比較では、DoCoMoauSoftBankウィルコムの4キャリアを比べます。

□料金プラン

各社ともプランは色々あります。
でも皆さんが使ってるプランって、無料通話コミのあのプランじゃないですか?
パソコンにつないでデータをやり取りするためのプランなんてなかなか使いませんよね。

それから最近SoftBank予想外割が話題ですね。もちろん検討します。

wirukomuの比較では、DoCoMoauはそれぞれの無料通話込みの基本5プラン(SS,S,M,L,LLSoftBankは基本プランと予想外割、ウィルコムは定額プランで比較します。

□割引適用

各社、割引攻勢がまた盛んになってきました。
最近は、契約時にいちねん割引などの長期契約割引をつける人が多くなりましたね。
あと、家族割引もかなりポピュラーになりました。
二つ合わせると30%引きとか半額とかになります。もちろん逃す手はありません。

wirukomuは主に買い替えのための比較サイトですので、
年割は買い替え直後の1年目の割引率を使います。

予想外割は基本料金とパケット料金が1年の内2ヶ月分無料というオプションがありますので、
平均して一ヶ月の基本料金が17%割引と考えます。

あとウィルコムにも家族割があるんですが、二人目以降にしか使えないので今回は考えません。

2年契約で割り引かれる2年割引は、2年の間にはまた買い替えを考えるでしょうし
便利やお得をその都度追求するにはさすがに長すぎてお勧めできません。

wirukomuの比較では、年割と家族割を適用できるだけ適用して比較します。
2年以上継続することが前提となる割引プランは出来るだけ適用しません。
ウィルコムの家族割も適用しません。

□メールやサイト閲覧などのパケット通信

パケット料金の計算って分かりづらいですよね。
1パケットってどのくらいなの?どんなことしたら何パケットかかるの?
そんな疑問に答えるために、何をしたらどれくらいパケットを使うのかをリストにしました。

i-modeマイメニュー表示
約 100パケット/回
路線・周辺情報等検索
約 200パケット/回
googleトップページ閲覧
約 10パケット/回
yahooトップページ閲覧
約 55パケット/回
携帯メール送受信
約 15パケット/通
小さめの写メール
約 50パケット/枚
大きめの写メール
約 180パケット/枚
着メロダウンロード
約 200パケット/曲
着うたダウンロード
約 1500パケット/曲
着うたフルダウンロード
約 20000パケット/曲

意外とパケット使うと思いません?
特に着うたフル、20000パケットをダウンロードしちゃったりしたら、
どんなに安くても1パケット0.01円ですから1曲200円
パケット割引の無い通常プランだと1パケット0.3円くらいですから、
なんと6000円もかかっちゃいますよ!
大変ですねぇブルブル・・・

ダウンロードはあまりしなくても、メール打ったりちょっと検索したりして、
なんだかんだで一日平均1000パケットくらい使うんじゃないでしょうか。
メールを10回送信して10回受信したら、もう300パケットくらい使っちゃいます。
長いメール打つともっとたくさんパケットかかるし、
写メール送るなんてよくあることだし、時々携帯サイトとかも見るし。

そんなわけで、一日1000パケットとしたら一月30000パケット。
このあたりが普通か、ちょっと多めの使用量といったところでしょう。

あ、パケット割引ってありますよね。
各社とも30000パケットで一番安くなる料金プランをチョイスしました。

wirukomuの比較では、パケットは一ヶ月に30000パケット使った場合の比較をします。
パケット割引は30000パケット使用時に一番安くなるように設定します。

□通話時間

さて最後に通話時間ですが、これを変化させてグラフにします。
この通話時間ってやつで、料金はぜんぜん違ってきますね。
やっぱりどのくらい話したらどれだけかかるのか知りたい!ですよね?

wirukomuの比較では、一ヶ月に何分通話すると全部でいくらかかるかグラフにしました。

■料金比較グラフ

さて早速比較の結果のグラフを。
携帯3社はプランが複数あるので、まずは見やすいように別々にウィルコムと比較する形にします。

□DoCoMo料金比較

DoCoMo携帯電話料金比較 by wirukomu

DoCoMoの場合、パケット割引プランとしてはパケットパック10が最安です。

グラフを見てみると分かりますが、普通にメールやi-modeをやっている人にとって、SSやSといった安いプランはかなり不利なんですね。

並みのパケット使用量で一日に12,3分以下しか電話をかけない場合はウィルコムの方が安いようですね。それ以上はプランLLがいいようです。

□au料金比較

au携帯電話料金比較 by wirukomu

auの場合、パケット割引プランとしてはダブル定額が最安です。

やはりSSやSは電話をほとんどしない人向けですね。
普通に使ってれば月に合計20分以上は話すでしょうから、プランM以上が適当です。

ウィルコムと比較してみると、並みのパケット使用量で一日に10分以下しか電話をかけない場合はウィルコムの方が安いんですね。それ以上はプランLLになります。

□SoftBank料金比較その1 予想外割

SoftBank携帯電話料金比較 by wirukomu

SoftBankの場合、パケット割引プランとしてはパケットし放題が最安です。

まずは予想外割の比較です。
グラフの「予想外割初期状態」は予想外割に加入した時のままのオプション付きの料金、
ゴールドプラン+パケットし放題」はその後一部のオプションを解約して
プランを最適化した場合の料金です。

予想外割SoftBank間なら無料通話が出来るということで注目を浴びています。
が、グラフを見てのとおり料金は勝負にもなりませんでした。ウィルコムの圧勝です。

この結果を説明するには、まず予想外割の色々な落とし穴を説明しなくてはなりません。
様々な「実は」が、この料金形態には隠れています。

このような落とし穴があるので、今回のような日常的な使用条件下の比較では
ウィルコムが圧勝してしまいます
予想外割を選択肢に考えていらっしゃる方は、上のようなことを考え合わせてご検討ください。

□SoftBank料金比較その2 ものまねプラン

SoftBankのブループランはDoCoMoの、 オレンジプランはauの料金形態を、
基本料金から割引サービスまでそっくりコピーしたものです。
基本料金はオリジナルより210円安いとしていますが、総額を計算していくとほぼ同じ料金になります

210円の差が縮まるポイントは、主に
メールやウェブを使うための基本料金請求書の形態による料金変動です。

メール・ウェブ使用基本料金 請求書の形態
DoCoMo 210円/月(i-mode使用料) 請求書郵送:±0円
オンライン請求書:-105円
au 315円/月(EZweb使用料) オプション無し
 
SoftBank 315円/月(Y!ケータイ使用料) 請求書郵送:+105円
オンライン請求書:±0円
WILLCOM 無料 オプション無し
 

特にDoCoMoのプランとSoftBankのブループランとでは、
基本料金の210円の差はほぼ埋まると考えてよいでしょう。

そんなわけで、SoftBankのブループランとオレンジプランについてはグラフを載せません。
DoCoMoの料金比較auの料金比較を参考にしてください。


□まとめ

★ グラフを重ね合わせて検討すると、
  月に300分程度の通話まではウィルコム
  それ以上はau(またはSoftBankのオレンジプラン)が最安です。

☆ 携帯の7倍の音質の良さ、7倍の通信速度、1パケット当たりの通信料の安さ、
  そして同じキャリアには全員に通話無料ということを考え合わせると、
  ウィルコムは非常にリーズナブルと言えます。

☆ また恋人や家族同士で頻繁に長時間通話する場合、
  現時点ではウィルコム以外の選択肢は無いと言ってよいでしょう。

☆ ウィルコムを考えないで携帯のみで比較すると、並みのパケット使用量の場合、
  全般的にau(またはSoftBankのオレンジプラン)が最安になります。

■補足


携帯各社公式サイト

DoCoMo

au

SoftBank

ウィルコム


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